ヴェラ・ファーミガ、ほんとホラーにかかせない女優さんだな。
◆制作
原題:Joshua 2007年 アメリカ
◆キャスト
ブラッド=サム・ロックウェル
アビー=ヴェラ・ファーミガ(死霊館のシスター)
ジョシュア=ヤコブ・コーガン
◆あらすじ
ニューヨークの高級マンションに住むブラッドに娘が生まれた。妻のアビーと9歳の息子ジョシュア、生まれたばかりの娘、幸せな家族。
やがて、家の中に異変が起き始める。今まで大人しかった、生まれたばかりの娘の夜泣きが止まらなくなり、愛犬が急死する。母アビーは精神的に追い詰められ、とうとうその不幸は祖母まで及ぶ。
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ジョシュが手をはっきり下すのかと思っていたらそうでもなく、尻尾はつかませない感じのクールなジョシュ。そんな子でもまだ子供。淋しがるジョシュがなんとも切なく悲しい。
もともと精神的に弱かったところへ、育児のストレスがかかりおかしくなっていくアビーも悪くなかった。エスターでも母親役。ホラーに出てるのに優しい母のイメージなファーミガが不思議。
そしてブラッド。仕事も家庭も限界を超える働きをする。お母さんも大変だけど、お父さんも大変だ。同情は出来る部分はあるんだけど、忙しすぎて?ジョシュの思いに気づかない。
まだ、幼いジョシュと同じ年になってるあたりがなんとも。
ちょっとありきたりだったかな。