殺人分析シーズン1

チェコの刑事ドラマ。意外だったけどわりと観れた。 3話完結。
主演のクララ・メリシュコヴァさんが出てる。(読み方が解らないけど多分)  


◆制作
原題: The Case of the Exorcist 2015年 チェコ

◆キャスト
刑事=クララ・メリシュコヴァ(読み方が不確か)
カラス神父=ヤン・プダル

◆あらすじ
#1
神父のカラスは若い女性教師ベロニカと恋に落ちた。だがベロニカはカラスの教会の祭壇で縛られ殺害されていた。拷問され体には悪魔のシンボルが焼き付けられていた。
#2
カラス神父が犯人だという男が警察を訪ねてくる。彼は教授だというが違っていた。カラスとベロニカ、それぞれの調査が進められる。
#3
カラス神父と恋愛関係になる前に、ベロニカは大学の教授と不倫関係にあった事がわかった。カラス神父の教会近くに防犯カメラをつけたのは、教授の弟だという事もわかる。ベロニカを拷問したのは誰なのか。

***

クララさんが演じる刑事さんが小気味いい。上司?のおじさんを軽くいなし、同僚刑事たちとタッグを組み着々と捜査をはじめる。女性らしいけどさっぱりしてて好感がもてる。

そんなチームが捜査する事件は、女性教師が教会で拷問されて殺害されるという残酷な事件。教会がらみの狂信者か、それとも単なる痴情のもつれか。

捜査が進むにすれ、ベロニカと交友関係のあった人達との関係が見えてくる。見えてしまえばよくある話ではあるんだけど、そこまでもっていく間に神父を恨んだ人間が犯人じゃないかとか、ベロニカに横恋慕した人間がいるんじゃないかとか、伏線があるのですぐにネタバレせすに楽しめた。