キル・ポイント

強盗団リーダーのウルフと交渉人ホルストの駆け引きが、面白くて引き込まれた。全8話。


◆制作
2007年 アメリカ

◆キャスト
ミスター・ウルフ(ジェイク・メンデス軍曹)/ジョン・レグイザモ
ミスター・ラビット(ヘンリー・ローマン)/ジェレミー・デヴィッドソン
ミスター・ピッグ(アルバート・ローマン)/フランク・グリロ
ミスター・キャット(マイケル)/レオ・フィッツパトリック

ホルスト・カリー警部/ドニー・ウォルバーグ
コニー警部補/マイケル・ハイアット

アシュレー・ベック/クリスティーン・エヴァンジェリスタ

あらすじ
ピッツバーグの銀行に武装した強盗グループが押し入る。強盗グループはミスター・ウルフをリーダーとした元海兵隊たち。偶然、その場に居合わせたFBIが発砲した事で銃撃戦になり、人質をとって立てこもる事になった。

警察が包囲するなか、やり手の交渉人ホルストが強盗団と交渉をはじめる。強盗団は欲しいものを手にして脱出できるのか。警察は事件を解決できるのか。かけひきが始まる。

***

人質の中に、大物政治家?実業家?の娘がいて、父が警察の人事にまで口を出してきて
ホルストが交渉人からはずされたり、自分の娘可愛さに、あの手この手の父。気持ちはわかるけどすごく邪魔w

10代の男の子が、甘い考えから犯人に力を貸してしまったり、犯人が彼の誕生日を祝ったり、外にいる同じ隊だった人達が仲間を助けようとしたり、人質の中に落ち着きを失う人がいたり、逆に反撃に出ようとする人がいたり、本当に人って考え方も行動もそれぞれ。

善悪だけで片付けられない人間くささと、退屈させない展開のはやさが面白くみれた要因かな。