デッド・サイレンス

ソウの監督さんの監督・脚本らしい



◆制作
原題:Dead Silence 2007年 アメリカ

◆キャスト
ジェイミー・アーシェン(ライアン・クワンテン)
リプトン刑事(ドニー・ウォールバーグ)
エラ・アーシェン(アンバー・ヴァレッタ)
エドワード・アーシェン(ボブ・ガントン)

◆あらすじ
ジェイミーとリサ夫妻のもとへ、差出人不明の荷物が届く。中身は人形。テイクアウトの中華料理を買いに出たジェイミー。帰宅してみるとリサは舌を切られて死んでいた。

第一容疑者とみなされたジェイミーは、事件を解決しようと人形を持って故郷を訪れる。故郷には、人形と舌を抜くという2つの要素が入った詩が伝えられていた。

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サスペリアの副題は「決して1人では見ないでください」だったけど、この映画の副題は、「何があっても叫ぶなよ。この結末は人に言ってはならない」なのかな。何があっても叫ぶなよってのに、違う意味があっていいな。ふふw

ソウを期待しちゃうと違ってくるんだろうけど、嫌いじゃない。人が死ぬのにちゃんと理由があって、その理由を追い求める古典的な設定があるところが好き。

人形も可愛くなくてちょっと不気味で、ただ見ようによっては愛嬌もあってよかった。全体的に色を変えてあるのがちょっとやりすぎな気はするけれど、あれぐらいならあり。欲を言えば後半、もう少しメアリーの狂気が前に出てくるとよかったな。