刑事ヴィスティング~殺人鬼の足跡~#5雪夜の追跡

グッドウィンの最後。



◆制作
原題:Wisting 2022年 ノルウェー

◆キャスト
刑事、ヴィリアム・ヴィスティング(スヴェーン・ノルディン)
FBI捜査官、マギー(キャリー=アン・モス)
ヴィスティングの娘の記者、リーネ(テア・グリーン・ルンドバーグ)
刑事、ハンメル(マッツ・オウスダル)
女性刑事、トールン(ヒャシュティ・サンダル)
刑事、ベンジャミン(ラーシュ・バルゲ)

5話 雪夜の追跡 あらすじ
ツリー農場の井戸から多数の遺体が発見され、中にはスウェーデン人のものもあった。そんな中、マギーは容疑者リストにハンセンの知人オッド・バルナルの名を発見。さらにハンセンが幼なじみが別人になったという妄想にとらわれ、入院していたことが分かる。

一方、いまだ行方の分からないリーネを心配するヴィスティングだが、ジョンとの関係を知り激怒する。ジョンはリーネと出会ったときに彼女が会っていた男の情報を探る。

***

連続殺人事件の容疑者リストの中に、孤独死した隣人ハンセンの同級生を見つける。そしてハンセンは幼馴染が別人になったという妄想で入院していた事を知る。

リーネと一夜を共にしたFBI捜査官は、最初に会った時にリーネが話していた相手フレッドを特定する。クロロフォルムも使う仕事だとして、フレッドを容疑者として警察は拘束する。が彼は犯人ではなかった。

リーネが取材していた女性に話を聞くと、彼女はオーレ・リンゲは子供の頃に骨折した事があると話す。最初の井戸から見つかった骨には古い骨折の痕があった。ゴッドウィンはリンゲに成りすましていると思われた。


一方、リーネをトランクにいれた車は雪の中で立ち往生する。その間に必至でトランクから脱出し、たどり着いた納屋に身を隠す。だが、ゴッドウィンは彼女の動きを見ていた。

ヴィスティングはゴッドウィンの家を捜索する。そこにはスウェーデンの空き家の写真があった。空き家までヘリを飛ばすヴィスティングだが、地元警察の報告では空き家には誰もいないが車は残されているという。近くにいるはずだと周辺を飛ぶヘリコプターから燃える納屋と屋根にいるリーネが見えた。

屋根から落ちたリーネ。リーネを井戸に投げ込もうとするゴッドウィン、危機一髪のところでゴッドウィンに立ち向かうヴィスティング。だが、やられそうになっている時、マギーが駆けつけ拳銃でゴッドウィンを撃つ。

なんと5話目でゴッドウィン事件が終わる。隣人ハンセンの孤独死と連続殺人事件は繋がった。FBIは帰った。ヴィスティング家はギクシャクしたまま息子は家を離れてしまう。
話は10話だったはず。この後どういう展開にもっていくんだろうか。

原作はヨルン・リーエル ホルスト。

警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫) - Horst,Jorn Lier, ホルスト,ヨルン・リーエル, 友紀子, 中谷
警部ヴィスティング カタリーナ・コード