更年期8-終わったとわかるのか

ずっと疑問だった


病院



更年期が終わったよと何か合図みたいなものがあるんだろうか。否、その前に終わるのだろうか。一番しんどい時にはそう思っていた。期間が長くなればなるほど終わらないんじゃないだろうか。終わったとしてもその時には老年期で体がしんどいままなんじゃないだろうかとさえ思っていた。

更年期7-終わりのはじまりか

終わりのはじまりでも書いたけど、睡眠のリズムは落ち着こうとしている。が、それとは別に終わるなと思った事があった。



大きな症状で困っていたのは3つ。睡眠、だるさ、不安。多分、私は精神的な症状が出やすいタイプだったのだろう。

何かあると「命まではとられまい」というのが口癖だった私が、妙に不安で動悸がしたり「怖い」と言い出したりした。「ごめんね」も連呼。「何か悪い事でもした?」と夫さんが笑いにしてくれるので救われていた。頭ではわかっているのに心が勝手に落ちる感じ。ホルモンが減っただけで性格まで変わるの?とびっくりした。

人と話さないようにして数年、去年ツイッターを始めようとした時、何かが変わり始めてるなと思った。その感覚に従ってみた。ここ最近はこ「怖い」も「ごめんね」も出ない。戻りつつあると思う。



不安気味になった時、思っている事を吐き出すブログを作った。最初はここに書いていたのだけど、花壇の写真をあげたりするから、近所の人に偶然見られる事を考えて別にした。例えばお金の話を書いてたりしたら、近所の人に知られたくなかったりするだろうし、そういうリアルに影響しない形にしたかった。

自分の中では片付いたと思っていた事が、わりと傷ついたままだったと気付いたり、書く事を考えてて夫さんが黙ってフォローしてくれている事に気付いたりもした。

更年期の長いトンネルの出口が見えてきたら、前より気分はいい。更年期が終わったら老年期に入るわけで、骨がもろくなったり体が傷みやすくなったりする事に不安を感じると思っていたら、ワクワクする気持ちの方が強くなってきてる。なんだか不思議。