私立探偵、ケイト・ブラナガンシリーズ。悲しきモイラ。
だが、恋人のリチャードに紹介されたロックスター(ジェット)からバンドの初期メンバーであるモイラという女性を探してほしいと依頼される。
だが、ジェットの周りの人達は、モイラが戻ってくる事を 望んではいず、トラブルになるから探すなと言う人もいる。だがケイトはモイラを探しだしジェットに連絡する。モイラは昔はジェットと恋人だったが今は女性(タマ―)と付き合っていた。
戻らない方がいいと忠告するタマ―だが、モイラはジェットに会う。そこでケイトの仕事は終わるはずだった。
◆制作
原題:Dead beat 1998年 イギリス 集英社文庫
◆あらすじ
ケイトは私立探偵とは言っても、人探しや殺人事件なんて仕事は普段は扱っていない。だが、恋人のリチャードに紹介されたロックスター(ジェット)からバンドの初期メンバーであるモイラという女性を探してほしいと依頼される。
だが、ジェットの周りの人達は、モイラが戻ってくる事を 望んではいず、トラブルになるから探すなと言う人もいる。だがケイトはモイラを探しだしジェットに連絡する。モイラは昔はジェットと恋人だったが今は女性(タマ―)と付き合っていた。
戻らない方がいいと忠告するタマ―だが、モイラはジェットに会う。そこでケイトの仕事は終わるはずだった。
***
ジェットからの電話で呼び出されたケイトが見たものは、モイラの遺体。ジェットはこの事件の犯人を突き止めてくれとケイトに再び依頼する。
殺人事件など扱った事のないケイトだが、依頼を引き受ける事にする。もし自分が彼女を探し出さなければ、殺されたりしていない。そんな想いがケイトの中にあった。
事件の関係者に話を聞きに行く。ジェットのマネージャー、恋人、秘書、アルバム制作のプロデューサー、伝記を書くためのジャーナリスト、モイラの恋人。みんなに動機があり、誰もが怪しく思える。
殺人事件など扱った事のないケイトだが、依頼を引き受ける事にする。もし自分が彼女を探し出さなければ、殺されたりしていない。そんな想いがケイトの中にあった。
事件の関係者に話を聞きに行く。ジェットのマネージャー、恋人、秘書、アルバム制作のプロデューサー、伝記を書くためのジャーナリスト、モイラの恋人。みんなに動機があり、誰もが怪しく思える。
誰もが怪しい。それが読んでいて楽しい。誰が犯人だろう?と推理しながら読む。1人々に動機が出てきて、やっぱりそうなるよなとと思いながら、誰の動機が一番強いのか。誰にそのチャンスがあったのかと考えながら先を読みすすめる。
途中で飽きることなく、最後までするする読めた。ケイトが真面目に捜査に取り組んでる割には、悲壮感がなくて好き。
途中で飽きることなく、最後までするする読めた。ケイトが真面目に捜査に取り組んでる割には、悲壮感がなくて好き。