リベリオン

クリスチャン・ベールが凛としてて、息子のロビーが賢くて好き。

リベリオン

◆制作
原題：Equilibrium　2002年　アメリカ

◆キャスト

クリスチャン・ベイル

エミリー・ワトソン

テイ・ディグス

アンガス・マクファーデン

ショーン・ビーン

マシュー・ハーバー

ドミニク・パーセル

◆あらすじ

第三次世界大戦後、人類の滅亡を防ぐために感情を抑圧した世界に。 本や映画、美術など感情を揺さぶるものは禁止、感情を抑える薬の服用が義務付けられる。

感情を持って生きたいと願う反乱者たちはガン＝カタと呼ばれ、彼らを制圧するために訓練により戦闘術を習得した集団クラリックに始末されていた。

だがクラリックのリーダーはガン＝カタの女性に出会い、自分の生き方に疑問を感じ始める。

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先日やってたので、ついつい見てしまった。クリスチャン・ベールを最初に観たのはこの映画だった。

人間が感情を排除したらって映画だけに精神世界みたいな感覚は、上手く描かれてたと感じた。それまで何の疑問も抱いていなかった主人公が、好きな人にめぐり合って変わっていく展開は好き。好きな人の言葉じゃないと、上手く自分の中に入ってこないなんてことは、よくあることだし。

男の子が、状況を黙って見ていて主人公に味方してくれるシーンが、わざとらしくなくていい。いい男になるだろうなーって感じ。

精神世界みたいな話だと、娯楽性も含めてマトリックスの方がわかりやすいのかもしれないけど、プレストン（クリスチャン・ベール）、オブライエン（エミリー・ワトソン）、プレストンの息子（マシュー・ハーバー）が凛として格好よかった。