ヴァンパイヤが出る話は好き。
ヴァンパイヤから人を守る為に生まれたプリースト。今はヴァンパイヤも管理され、危険はないと教会は人々に説いていた。
だがある日ヒックスという青年から、兄一家がヴァンパイアに襲われ、姪のルーシーが連れ去られたことを知らされる。
プリーストは人類に危機が迫っていることを教会に報告するが信じてもらえず、掟を破ってヒックスとともにルーシー救出のため、ヴァンパイアの巣窟へ向かう。
教会は、彼らを罰するため別のプリースト集団を派遣するが、そのリーダーはかつてのプリーストの戦友であり、彼とともに再び熾烈なヴァンパイアとの戦いに身を投じていく。
ヴァンパイアvs.人類、種族の存亡を賭けた新たな戦争が始まろうとしていた。
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何の先入観もなく観たのだけど、悪くはなかったかなと思う。ヴァンパイヤが「THE DESCENT」の地底人に似てた。どっちも陽が苦手だから、共通項はあるのかもだけど。願わくば、ヴァンパイヤがもうちょっと色気というか、恰好よかったらいいなと思うけど。
ポール・ベタニー、ダヴィンチコードの時も好きだったけど、今回も好きだな。なんというか、無口な色気というか、男っぽい色気。このままでもいいんだけど、欲を言えば悪役をもうちょっと華やかで軽薄な恰好いい感じにしたら、プリーストの男っぽい寡黙な色気と好対照で、よかった気がする。望みすぎかな。