溺れる森

 一応サスペンスとなっているらしいけど、これをサスペンスと言っていいんだろうか。
ポーランドの映画らしいのだけど。


◆制作
原題:POD POWIERZCHNIA 2006年 ポーランド

◆キャスト
マグダレーナ・ボチャルスカ
ズビグニェフ・カレタ
トマシュ・カルラック
ベアタ・コジコフスカ
マグダレーナ・ルシチュカ

◆あらすじ
小説家ピョートルと妻イザ、妻の昔の男ミハルと今の彼女アニャ。ビョートルは、ミハルの彼女アニャが気になってしまう一方、妻のイザとミハルの事も気になってしまう。ミハルは、ビョートルに広告の仕事の話をする。そんな中で、ビョートルは。

***

やられたーって感じ。どこがサスペンスなんだか、よくわからん。官能サスペンスとなっていたので、エロっぽいけど綺麗な映像を期待してたのだけど、ビョートルがひげもじゃでミハルは、押しの強い男女差別主義者のただのエロおやじ。格好いいとは、お世辞にも言いがたい。

女性もアニャは露出狂なのか、はじらいがないのかって奔放な感じで、イザは妙にさめてるのか、なんなのか。

のぞき趣味的なストーカーチックなサスペンスになるかと思いきや、ビョートルが1人もんもんと思い悩んだ挙句泥酔し、何故か泣いているアニャを力づくで。でも、ビョートルは記憶が不確かみたいな。

そして、アニャが消える。

お、やっと事件か?と思ったら、エンドロール。なんでやねんって叫びそうになったわ。

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