スティグマータ聖痕

怪奇現象っていうと、どうしても目がいってしまい、最期まで観てしまった。

スティグマータ 聖痕 

◆制作
原題：Stigmata　1999年　アメリカ

◆キャスト

パトリシア・アークエット

ガブリエル・バーン

ジョナサン・プライス

◆あらすじ

美容師をしているフランキーは、旅のお土産でロザリオを貰った。それからはじまった激痛。両手首には穴があき出血。聖痕か。報告を受けたバチカンは、神父を派遣する。

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フランキーはへそ出しファッションで、どこにでもいそーな女性。特別、信心深いとかではない。そんな彼女に突然降りかかるかのように起こる聖痕。このあたりの映像、わりと綺麗で。神父が奔走する姿も好感がもてた。

聖母像が涙を流したとか、こういう聖痕の話とか、キリスト教って、本当にテーマに事欠かないなと思う。ダ・ヴィンチ・コードが有名になった時、関連番組がたくさん出て、キリスト教関連の番組もあった。

今、認められている福音書の他にも、たくさん福音書があったり比較してみると、福音書の内容が違っていたり。たくさんの考え方があったキリスト教を今の形にするのに、紆余曲折あったり。

人間の歴史って、ほんと興味深いなと思ったな。この映画は難しい事を考えずに、綺麗な映像で観れた。テーマがテーマだけに、楽しめるかは人によりそうだけど。